【FF7Rクリア後】考察編【ループではない!?】

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こんにちは、キタイです。

前回に引き続きFF7Rネタです。

ネタバレしかありませんので、未プレイの方は何卒以下のリンクから離脱くださいませ。

キタイ
キタイ

ちなみにこの記事は7317文字、原稿用紙19枚分あるよ!
未プレイの方、ゲームに興味のない方は帰った帰った!

はじめに

前回も書きましたが、私のFF歴は以下の通りです。

3, 4, 5, 6, 7, 7CC, 7DC, 8, 9, 10, 10-2, 11, 12, 13, 13-2, 13-3, Tactics

1,2,14,15以外は大体やってるってことですね!

爆死した映画版と、FF7ACも視聴済みです。

FF7Rのエンディングでは御多分に漏れず、驚かされると共に非常に感動しました。

特にザックスがFF7CCのラストシーン、大量の神羅兵に包囲され殺されていくという絶望的なシーンを乗り切ったのは、10年以上ぶりにFF7CCファンのトラウマを払拭する感動的なシーンだったのではないでしょうか。

そんなFF7Rのストーリーを考察してみたいと思います。

結論を先に書きますが、私はFF7Rはループ物ではなく、タイムパラドックスによるパラレルワールド物(※)だと推測しています。
※以下、時間軸物と言います。

考察している人の中では、ループ物より時間軸ものと考えている人の方が多い印象ですかね。

なお、時間軸ものと考えている人は、エアリス、セフィロスがタイムトラベルをしていると考えている人もいるようですが、私の考えは違います。

ストーリー考察

原作ストーリー

FF7Rのストーリーを考察する前に、簡単に原作のストーリーをまとめてみます。

ここで言う「原作」とは、FF7、FF7AC、FF7CC、FF7DC、FF7BCを指します。

時系列で表すと大体こんな感じです。

FFCCは結構プレイしていたのですが、ストーリーはかなり忘れてました!(アンジールの存在とか)

FF7Rループ説には無理がある

FF7Rのストーリー考察でよく上がっているループ説ですが、私は無理があると思っています。

なぜなら、FF7Rのエンディングのザックスのシーンにおいてミッドガルを覆っていたフィーラーが消滅したからです。

FF7Rの最終局面においてクラウドたちがフィーラー集合体を撃破するわけですが、最初にまとめた通り、ザックスが死亡するのはそれよりも7年も前の話です。

FF7Rのザックスのシーンにおいて、忠犬スタンプのデザインが微妙に違うことから、別のループという考え方も出来なくはないですが、そうであるならばフィーラーは消滅ではなく、最初からいないはずです。

そのため、あのシーンでフィーラーが消滅するには、フィーラーという存在が時間軸を超越したものでなければなりません。

フィーラーは何者!?

原作厨とも揶揄されていますが、本編中では「運命の番人」とされています。

FF7Rにおいて、FF7のストーリーから逸脱するような行動を阻止してきます。

FF7Rのエンディングにおいて、クラウドたちが撃破することでザックスの周囲から消滅したことから、私は全ての時間軸に同時に存在する存在と推測しています。

どこかの時間軸で撃破することで、全ての時間軸から消え去るということです。

さて、「運命の番人」という通称ですが、これはミスリードではないでしょうか。

運命の番人を言葉通り解釈するのであれば、フィーラーの存在は以下の通り定義することが出来るでしょう。

  • ループ物の場合は、同じことを繰り返させるための超常的な存在。
  • 時間軸物の場合は、時間の流れを保つための超常的な存在。

どちらの場合も、世界を正常な流れに保つ大きな存在と言えるでしょうか。

・・・にしては、弱すぎませんか?

私には、作中の行動も含め、フィーラーはもっと矮小な存在に思えて仕方がありません。

あの程度であれば、セフィロスはもちろんのこと、ウェポンでも倒せそうですし、なんなら神羅でも組織的に頑張れば倒せそうです。

もちろんクラウドが特別な存在だからクラウドだけがフィーラーを倒すことが出来る、という設定も考えられなくはないです。

しかし、フィーラーは有事に通せんぼしたり軽く襲ってきたりと、運命の番人というには随分と物理的でしょぼいです。

このことから、私はフィーラーの正体は、特殊ではあるもののモンスターの域を出ない程度の存在、と解釈しています。

星の滅亡

ここで原作の未来に目を向けてみます。

原作の未来で何が起きたのか、ということですが、FF7Rにおけるセフィロスの語りから、最終的に星は滅亡したということが伺い知れます。

FF7のラストシーン、レッドXIIIが荒野を駆ける500年後の未来のもっと先に、星は滅亡するということですね。

そして、どうもセフィロスはその運命をクラウドの力を借りて回避しようとしているようです。

さて、星が滅亡するというからには、FFのストーリーで自然死なんて考えにくいです。

星が滅亡するということは、FFの世界においては、間違いなく悪の存在があるでしょう。

その悪の存在(※)こそが、FF7Rシリーズにおける巨悪、そしてフィーラーを過去に送り込んだ張本人と考えられるのではないでしょうか。
※以下、アクと言います。

つまり、フィーラーは「運命の番人」なんて大それた存在ではなく、巨悪の使いっぱしり、ターミネーター的存在ってことです。

原作の未来で何が起きたのか

ではなぜアクは過去にフィーラーを送る必要が生じたのか。

これはやはり、星が滅亡するという未来にブレが生じたから、ではないでしょうか。

ここからはさらなる推測・妄想になりますが、ブレが生じた原因として、アクに対抗する存在(※)もまた、未来に存在したのではないでしょうか。

※以下、セイギと言います。

FF7Rの作中、何度もクラウドたちは未来のことをフラッシュバックのように感知しています。

しかし、時間は当然流れゆくものであるので、クラウドたちは未来に起きることは感知出来ないはずです。

そのクラウドたちが、未来のことを感知出来るようになった理由、それは未来からの干渉があったからではないでしょうか。

そして、それはフィーラーによって促進はされたかもしれませんが、きっかけはフィーラー以外による干渉でしょう。

フィーラーがいなければ未来のことを感知できないのであれば、そもそもアクはフィーラーを過去に送り込む必要がありません。

となると、未来には、アク以外の存在、セイギが存在し、星を救うために過去に干渉したという可能性が考えられます。

未来で起こったこと、時系列で表すとこのようなことではないでしょうか。

  1. アクが、星を滅亡させようとする
  2. セイギが、星を守ろうとアクと戦うも、敗色濃厚
  3. セイギが、星を守る最後の手段として、過去に干渉
  4. アクが、星の滅亡を確定的にするため、過去に干渉(フィーラーを送り込む)
  5. 星の滅亡

時間軸

さて、私は冒頭にタイムパラドックス物ではなく、タイムパラドックスによるパラレルワールド物と書きました。

そうです、FF7Rはパラレルワールド物なんです、時間軸物なんです。

エンディングを見た直後は、私はタイムパラドックス物なのかと思っていましたが、それではFF7Rのエンディングのザックスのシーンで、忠犬スタンプのデザインが違うことの説明が出来ません。

忠犬スタンプのチラシは、フィーラー消滅後に画面に映りますが、忠犬スタンプのデザイン自体は、フィーラー撃破前に作成されたものだと考えるのが妥当でしょう。

このことから、ザックスが生存することになった時間軸と、クラウドがフィーラーを撃破した時間軸は異なるものと考えられます。

※フィーラー自体は、先述の通り全ての時間軸に同時に存在する存在だと思われます。

そのため、セイギ、アクが過去に干渉したことにより、原作の時間軸、FF7Rのクラウドたちの時間軸、ザックスが生存した時間軸、少なくともこの3つが存在することになったのではないかと考えられます。

セフィロス、エアリスがタイムトラベルしているという説もありますが、タイムトラベルしている割にはどちらも行動が中途半端な気がして、その説はないんじゃないかと思っています。

セフィロスとしては、黒マテリアを入手すると共に、白マテリアを奪取およびエアリスを殺害すれば目的を達成できるわけですから、クラウドに頼る必要があまりありません。

エアリスとしては、セフィロスがタイムトラベルしていることを考慮すれば、セフィロスに運命を変えられることは必然で、自身たちが運命を変えることに躊躇している場合ではありません。

何に干渉したのか

さて、ここで話は変わって、セイギは何に干渉したのか、ということを考えてみます。

セイギが過去の何かに干渉したことによって生じた変化は以下の通りです。

  • エアリスの記憶または感性
  • セフィロスの記憶または感性
  • クラウドの性能
  • ザックスの性能

一つ一つ見ていきましょう。

エアリスの記憶または感性についてですが、FF7Rの作中の随所において、未来を知っている、または、感じているかのような言動が見て取れることから、何らかの変化が生じていることは明白でしょう。

これはセフィロスについても同様のことが言えます。

次に、クラウドの性能についてですが、あえて性能という書き方をしたのですが、FF7Rのラストバトルにおいて、セフィロスに勝てないまでも、片翼モードのセフィロスに対して肉薄することが出来ています。

まだ自分が元ソルジャーではないことを思い出し、弱い自分を受け入れてすらいないのに、です。

思い出さない方が強いんじゃないかという考えもありますが、それにしても原作と照らし合わせると、ミッドガル脱出時点では強すぎます

このクラウドなら、原作のミッドガル脱出時点で遭遇し、回避しなければならなかったミドガルズオルムなんて、ソロでも楽勝でしょう。

次に、ザックスの性能についてです。

FF7CCのラストシーンを乗り越えてしまいました。

つまり、フィーラーに干渉されなければ勝てるだけの実力があったということです。

即ち、ザックスも原作より強くなっています

さて、以上の変化から、セイギが干渉したのは、バスターソードなのではないか、と私は推測しています。

まさかのバスターソードです。セイギは、バスターソードに干渉することによって、クラウドを強化し、未来を変えようと目論んだのではないでしょうか。

セイギは、バスターソードに干渉することによって、クラウドを強化し、未来を変えようと目論んだのではないでしょうか。

そして、セイギがバスターソードに干渉した影響の副産物として、ザックスが強化され、ザックスが所持しているバスターソードに触れることで、感受性が特に高いと思われる古代種エアリスとジェノバ・セフィロスに変化が起きたと考えることが出来ます。

バスターソードに着目すると、元の持ち主のアンジールも影響を受けている可能性があり、第4の時間軸なんても考えられますが、それをやっちゃうと相当コアな人しかついてこれないので、まぁないでしょうねー。

なぜクラウド・・・?

では、なぜクラウドを強化することで星の未来を救うことが出来るのか。

クラウドを強化することで何が起きるのか、それはやはり原作ストーリーに関する何らかの変更でしょう。

となると、やはりエアリス、セフィロス絡みということになります。

クラウド、エアリス、セフィロスが関連して、星の未来を救うことの出来る可能性のあるもの・・・。

ホーリーです。

案①アクを撃破するためにホーリーが必要だが、メテオを防ぐために使用してしまったため、もう使うことが出来なかった

案②メテオを防ぐためにホーリーを使用たために、星の力が弱まってしまい、アクが生まれた

さて、どっちでしょう。

推測に推測を重ねまくっていますので、もはや私もまったく分かりません。(推測というより完全に妄想ですがね!)

ただ、②の場合だとすると、FF7Rでホーリーの出番がなくなってしまいますので、それはないんじゃないかなーと思っています。

そのため、FF7Rでもホーリーは使う、但し用途はメテオを防ぐことではなく、アクを撃破するため、なんて展開があると面白そうだなと考えています。

但しその場合、やはりエアリスはホーリーを使うことになり、その過程で殺されてしまう可能性があるのではないかなと…

いずれにせよ、セイギは、バスターソードに干渉することによってクラウドを強化し、「くっくっく・・・黒マテリア」化を阻止しようと目論んだのではないでしょうか。

少なくとも、FF7Rのクラウドなら、自分の弱さに負けて黒マテリアをセフィロスに渡すなんてことは、あり得ないんじゃないでしょうか。

黒マテリアがセフィロスの手に渡らなければメテオは使えませんし、メテオがなければホーリーを使う必要がないのです。

結論

ということで、ものすごく長くなりましたが、私の結論は以下の通りです。

・FF7Rはタイムパラドックスによるパラレルワールド物

・FF7本編、FF7Rのクラウド、FF7Rのザックスは全て別の時間軸に存在する

・フィーラーは未来からの刺客

・FF7Rシリーズの巨悪(※)は、原作の未来で星を破壊した何か
※ラスボスとは言いません、セフィロスの目的はそれにとって代わることかもしれませんので

・原作の未来で星を破壊される運命を憂いた誰かが、時空を超えてバスターソードに干渉してクラウドに力を与えた

今後の展開

FF7Rのストーリーを考察したついでに、今後の展開についても少し予想してみます。

FF7Rのラストで、クラウドたちはミッドガルを脱出(?)しましたが、この後何をするんですっけ・・・?

実は、原作と違って目的が非常に不明瞭です。

原作では、この時点ではセフィロスとは遭遇していないものの、神羅ビルでプレジデントが殺されたことや、クラウドの話から危険人物であることは明白なため、追う必要があるということでした。

FF7Rでは、既にセフィロスと遭遇しており、戦って取り逃がしています。

取り逃がしていますので追う必要がありますが、セフィロスを追えばいいのか、はたまた別の何かを追えばいいのか、次の行動に対する動機付けがあやふやです。

原作ではクラウドの過去を聞き、セフィロスを追うことにしましたが、FF7Rの次回作では、最初のアクションはクラウドの過去を聞くのではなく、エアリスから事情聴取することになるのではないでしょうか。

フィーラー倒して邪魔者はいなくなりましたので、まずはエアリスに知っていること、認識していることを洗いざらい吐いてもらうのが自然な流れではないでしょうか。(まぁ実際には適当な理由付けてエアリスの事情聴取はしなさそうですが…w)

その結果、セフィロスを追うことになるのか、はたまた、アクを追うことになるのかはエアリスの認識していること次第でしょう。

さて、ザックスはどうなるでしょうか。

これだけFF7Rのエンディングで象徴的に描かれていて、ザックス生存の時間軸について続編で触れられないということはないでしょう。

しかし、クラウドがフィーラーを撃破した時間軸では死亡しているはずですので、直接的にかかわるのは不可能でしょう。

となると、時間軸を跨いで、タイムシフトする形での共闘となるのではないでしょうか!?

ザックス生存時間軸でも、ホーリー未使用ですしね。

そのため、時間軸こそ違いますが、ザックスもプレイアブルキャラとして操作出来たり・・・なんてことがあるといいですね。(FF8以来ね!)

あとがき

トレーニングログ 2020/8/1

バイク

2日フルレストになっちゃったのでSST(Med)。
後半グダグダになったけど、87TSSは稼げたのでまずまずか。

ラン

5.04km 28:45
久々に走ったら体感時間が長い長い…
10kmの予定を、5kmで切り上げました。

CTL

ちょっとレストが続いてバイクのCTLまで下がってしまった。
中々積み上げられないでいます…

今日のハイライト

トレーニング(バイク&ラン)

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