こんにちは、キタイです。
私が運営しているもう一つのサイト、Cyclepotは自転車関連の情報を発信するためのサイトとして開設し、サイクルツーリズム(自転車を用いた観光全般の通称)に関することも積極的に発信していこうと思っていました。
初期の頃はこんな記事も…
が、あれよあれよという間にその方向性はよれていき、現在はトライアスロンやロードバイクのトレーニングに関することばかりになりました。
サイクルツーリズムについては、とんと興味を失ってしまいましたね。
というのも、自治体が提唱しているよくあるサイクルツーリズムって、あまり魅力的に感じないのですよね。
そんなサイクルツーリズムについて書いてみたいと思います。
サイクリストがお金を落とすポイントは限られる
サイクルツーリズムを推進する上で、サイクリストがお金を落とすポイントは食事、宿泊に限られるという大前提を持つべきでしょう。
自治体が提唱しているサイクリングマップを見ると、自転車を降りなければならない観光地の紹介の多いこと多いこと。
サイクリストにはサイクリングがメインなわけですから、観光地なんて二の次です。
観光地を訪れてお金を落として欲しいという自治体側の意向も分かりますが、そんなものはただの押し付けです。
メインで紹介すべきは観光地じゃなくて、気持ちの良い道!
そこを重点的に紹介すべきで、その他はノイズになりかねないということを前提にしておいた方が良いです。
逆に言えば、観光地はないけど気持ちの良い道がある自治体からするとチャンスなわけですね。
別に観光地が無くてもサイクリストは来てくれますからね。
気持ちの良い道で呼び込み、食事、宿泊で収益を上げる、というのがサイクルツーリズムの基本形と言えるでしょう。
観光地はおまけです。
それで採算が取れない自治体は、そもそもサイクルツーリズムを推し進めるべきではないでしょう。
不十分・・・というより、無に等しい防犯対策
私は自宅では屋内保管、職場でも屋内保管、外出時に寄るのもせいぜいコンビニやトイレくらいで、その際も施錠方法や施錠場所(目が届きやすいか)はとても気を使いますし、目を離す時間は極力短時間で済むようにします。
一般的な観光地の駐輪場にロードバイクを停めるなんて、盗難してくれと言っているようなものだと思っています。
基本的には先述の通り、サイクルツーリズムにおいて観光地は後回しで良いと思いますが、どうしてもルートに入れたいのであれば、駐輪場の防犯対策は必須と言えるでしょう。
願わくば、駐輪場を、防犯レベル含めて規格化すべきです。
- BC-1 駐輪場あります
- BC-2 サイクルスタンドあります
- BC-3 自転車をロックできます
- BC-4 監視カメラついてます
- BC-5 監視員がいます
- BC-6 駐輪場の入退場を管理しています
- BC-7 受付で自転車を受け渡し、係員しか駐輪場内に立ち入れません
とか。
私は観光するならBC-6以上は欲しいですねぇ…
逆にそれ以下なら、自転車置いて観光しようなんざ思えないということです。
市街地は徹底的に回避
サイクリストは、サイクリング中に市街地に用がありません。
特に観光地が市街地の場合が多いのですが、無駄にその観光地へと赴かせるためにサイクリングルートが市街地を経由するようなものになっていることがあります。
なんて迷惑な事でしょう!
ほとんどのサイクリストは、サイクリングで市街地なんて走りたくありません。
サイクリングルートを作成する際は、市街地は徹底的に回避!
これが鉄則でしょう。
まとめ
かなり私の独断的な意見を書いてみました。
既にサイクルツーリズムを楽しんでいる方からすると何言ってるんだという感じかもしれませんが、私と同じような不満を感じている方からすると一定の賛同が得られる意見ではないでしょうか。
現状、自治体の打ち出しているサイクルツーリズムは、サイクリストに沿ったものが非常に少ないと感じています。
まぁ日本はまだまだスポーツバイクが文化として根付いていませんから、自治体の担当者レベルでは内容が不十分なのも致し方なしというところでしょうか。
少しづつでも改善してくれば良いなぁと思っています。
あとがき
トレーニングログ 2020/8/11
CTL

帰宅後にやろうと思ってたものの、娘と遊ぶのを優先して今日はフルレスト~。
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